31の徒然日記

思ったことを綴っていきます

他人との距離感について①

今日OBさんMと僕の他人との距離感についてのお話をした.

僕は他人と仲良くなる時、ここまでは許されるがこれ以上は許されないというラインを見極めて、そこをスレスレセーフで攻めるコミュニケーションを取っている.

これは他人からよく言われていることである(とある別の先輩Kからその線の引き方が天才的に絶妙と言われたこともある)が、自分自身も他人とのファーストコンタクトの際無意識にそういう線引きをしているというメタ的な意識があった(その線引きが出来ない人とはなかなか仲良くなれないという自覚がある).

このコミュニケーションの良い点としては、その相手と仲良くなるのにかかる時間が通常(普通?)よりもかなり短いというところだと思う.

僕もそれで同期に比べてかなり早いタイミングで上回生と交流を深められたという自負がある.

悪い点としては、「生意気」なのである.

時間をかけて構築すべき距離感を一方的に進行してくる図々しさ、相手に対する敬意が一見大きく欠けて見える傲慢さ(基本的に僕は目上の人(上回生や年上)には敬意を払って接してはいるつもり).

これらを嫌う人もいるだろう.

現に嫌がっている人がいるという話も間接的に聞いた.

そのMとの話は、そういう人がいるからそのコミュニケーションの取り方は考えた方がいいという内容だった.

僕は不器用な人間なので、そういう人は所謂「合わない人」ということで諦めるスタンスでいた.

しかし人間関係とは複雑であり、僕とその人の関係は傍から見てどう見えるか、僕とその人の共通の友人が3人が一堂に会する空間でどのような対応する羽目になるか、そこら辺を考えなくてはならない.

それは大義名分ではなく、その第三者から見える「わだかまり」のもたらす弊害は全て自分自身に来るからである.

相手との距離感をもう少し余裕を持って測るべきと言われた.

また、僕自身が抱える問題として、このコミュニケーション方法しか取ることができないということである.

依存している.

逆に「線引き」ができない人と仲良くできない.

苦手意識すら芽生える.

これは確かに問題であるし、もっと社交的な交流を学ばなくてはと思った.

人間関係ってたいへんだなぁという話.