他人との距離感について②
OBのMとのお話で出た話としてもう1つ.
僕は人と話す時否定から入るという.
非常に印象が悪いという.
それは僕の論理の説明の仕方に問題がある.
僕はA→B→Cという論理を、「AはCだよね。だってAはBでありBはCとなるから。」と言う.
場合にはよるが、大抵僕はAがCであることを普遍的で真理であるとは思っていない.
単に僕がAはCであると思っているという、1人の意見として述べているに過ぎない.
しかし、これは僕の人間性によるのかもしれないが、そのCは大方批判的な評価である.
それは結局Aのネガキャンに聞こえる.
内容としてと言うよりも表現の仕方が悪いという話.
要するに僕の発言が他者にどう取られるかの推測が足らんという話だ.
実は僕は寮に来てからそれを考える癖をつけるようになった(というよりした)のだが、まだ足りないという.
しかしそのようなことを考え出すと何も口に出せなくなる.
そうなってくると俺の言いたいことは言えない(それはタイミングという意味でもそう).
それはとてもフラストレーションが溜まる.
そして基本的に僕はコミュニケーションの場で沈黙を作り出すことに我慢ならない.
とりあえずなにか喋らなくては、という思考回路が働く(もはや無意識ですらあり癖と化している).
まぁ単に僕の脳のキャパが少ないので思いついたことを直ぐに吐き出さないと忘れてしまうというのもあるのだが(むしろそれがこのスタイルを産んだ要因な気がする)…
そこでその話の場にいた別の先輩Kの助言で、嘘をつくといいというのがあった.
嘘をついて、円滑にその場を収めればお互いにフラストレーションも溜まらない.
しかし僕はその手の嘘が全くつけない.
この手の嘘はつけないことでもデメリットがあり、またつくことでもメリットもある(将来的なことも踏まえて)という.
だからその手の嘘をつけるようになるといいと言われた.
その通りだと思う.
そうなれるよう努力したい.
別に真っ赤な嘘である必要も無い.
相手の意見に乗る形で話を誘導し、相手の意見を汲み取った上で自分の意見を展開できるようにすればいい.
ワンクッションいれて自分の意見を言うということだ.
しかしこれはかなり経験がいる.
自分への自信もいる.
「自分への自信」.
これが意外とキツい…
僕はこう見えて自己肯定感が低いンデスヨ.
まぁその話はまた今度.